デザイン初心者でも理想のフォントがすぐ見つかる超簡単な方法

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デザインを始めたばかりのとき、「このフォント、名前は何だろう?」とモヤモヤした経験はありませんか? 街で見かけたポスター、おしゃれなWebサイト、インスタグラムで見つけた画像…。いや、もしかしたら、大好きなYouTuberの動画で使われている文字かもしれません。

「これだ!」と思うフォントを見つけても、どうやって探せばいいか分からず、結局あきらめてしまうこと、ありますよね。

実は、その悩み、たった1つのサイトで解決できるんです!

今回は、誰でも簡単に、画像や動画からフォントの名前を特定できる「魔法のような方法」をご紹介します。

目次

なぜかフォント探しがうまくいかない…その根本的な原因、知っていますか?

デザインを始めたばかりの人がフォント探しでつまづくのには、いくつかの原因があります。

まず、フォントの数が多すぎること。そして、「どんなフォントがどういう印象を与えるか」という知識がまだ足りないことです。

例えば、「かっこいい」と一口に言っても、細くて繊細なフォントもあれば、太くて力強いフォントもありますよね。この「イメージと言葉のズレ」が、フォント探しを難しくしているんです。

もう迷わない!たった1つの画像からフォントを特定する裏ワザツール

結論から言うと、画像からフォントを特定できるツールを使うのが最も効率的。

なぜなら、あなたが「いいな」と思ったフォントの画像をアップロードするだけで、AIがそのフォントの名前を瞬時に特定してくれるからです。

フォントチェッカー」のようなツールを使えば、もう「このフォント、なんて名前だろう…」と悩む必要はありません。

探す労力が圧倒的に少ない

まず、一番のメリットは「画像からフォントを特定できる」こと。初心者にとって、フォント名を知らない状態で、Web上にある何万、何十万ものフォントの中から探すのは、気が遠くなる作業です。

しかし、「フォントチェッカー」は、フォントが使われている画像をアップロードするだけで、AIが自動的に似ているフォントを複数ピックアップしてくれます。これにより、文字を一つひとつ手入力して検索したり、膨大なリストを眺めたりする手間が省けます。

あなたが「いいな」と思ったフォントをスマホで撮影するだけで、あっという間に名前がわかります。

コストをかけずに利用できる

多くのフォント検索ツールやデータベースは有料だったり、機能が制限されていたりすることがあります。

しかし、フォントチェッカー」は基本的に無料で利用できます。

デザイナー初心者は、まだ仕事としてデザインを始めていないケースも多く、ツールに高額な費用をかけることに抵抗を感じるもの。無料でありながら、プロレベルの機能を提供してくれる「フォントチェッカー」は、初期投資を抑えたい初心者にとって、嬉しいサイトです。

類似フォントの提案で知識が深まる

フォントチェッカー」のもう一つの特徴は、アップロードしたフォントだけでなく、似ているフォントを複数提案してくれる。例えば、ゴシック体のフォントを探している場合、そのフォントに似た別のゴシック体も一緒に表示されます。

これにより、初心者は「このフォントと似ているけど、少し違う雰囲気のフォント」を視覚的に比較できる。どのフォントがどんな印象を与えるのか、なぜ似ているのかといったフォントの特性を自然と学ぶことができるため、フォントに関する知識や選び方のセンスを無理なく磨くことができます。

フォントの名前が分かったら、さっそく使ってみよう!

フォントチェッカーで名前が分かったら、次はそれを使う番。

特に初心者の方は、Google FontsAdobe FontsLINE Seedを試してみるのがおすすめです。どちらも無料で使える高品質なフォントがたくさん揃っています。

この方法が向いている人と、そうではない人

このフォント検索方法は、「頭の中のイメージを形にしたいけど、どう探せばいいか分からない」「フォント探しに時間をかけたくない」「無料で質の良いフォントを見つけたい」と考えているあなたにぴったりです。

一方で、「すでに使いたいフォントが決まっている」「フォントの歴史や専門的な知識を深く学びたい」という方には、少し物足りなく感じるかもしれません。

まずは1つ試してみよう!フォント探しを今日から変える第一歩

フォント選びは、デザインの楽しさをぐっと高めてくれます。まずは、あなたが「いいな」と感じた画像を1枚見つけて、先ほど紹介した画像認識ツールで試してみてください。フォント探しが楽になるのを、きっと実感できるはずです。

まとめ

デザイン初心者にとってフォント探しは大きな壁のように感じがちですが、今日から「今ある画像から探す」という視点に切り替えて、ツールを味方につけてみてください。

そうすれば、あなたのデザインはもっともっと楽しく、そしてクオリティの高いものになっていくはずです。

この記事が、あなたのデザイン生活をちょっとでも楽にするきっかけになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

都内在住のマルチクリエイター、読書愛好家。イラストを描きながら、Adobe・生成AIに目覚める。速読をマスターし、年間3600冊読書読む。

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