プラセンタ注射は保険適用になるのか?

こんにちは。ななみん(@nanaminlabo)です。

冬になると乾燥するので美容モードがアップします!

今回は手軽にできるプラセンタ注射について調べたので書いていきます!

プラセンタ注射とは?

プラセンタとは「胎盤」のことをいいます。

胎盤には、赤ちゃんが成長するのに必要な栄養が、ぎっしりつまっており、母親の子宮内に着床した直径0.1mmほどの小さな受精卵を、わずか10か月の間に平均3㎏の胎児に育て上げるという驚異的な働きを持った組織です。

プラセンタの種類

・メルスモン

1965年に厚生省の認可を受けた製剤です。
更年期障害、乳汁分泌不全の治療薬として、使用されてきました。
更年期症状があるかたは、こちらをお勧めします。

・ラエンネック

1974年に認可を受けた製剤です。
これまで肝臓疾患の治療薬として使用されてきました。
肝臓病にかかると、倦怠感や疲労感に悩まされます。また、肝臓は新陳代謝をコントロールする臓器であることから、本剤を投与することで、肝臓の働きが良くなり、種々の作用が発揮されるのだと考えられます。

メリットは?

・肌に栄養を届け美肌の再生を助ける「血行促進作用」

プラセンタは血行を促進することで肌の細胞一つひとつにまで栄養を届け、肌のターンオーバーを促し、美肌の再生を助けます。

・肌の弾力を保ちシミも防ぐ「抗酸化作用」

抗酸化作用により、肌のハリ・弾力を支えるコラーゲンのダメージを抑制し、さらにシミの原因になるメラニンの発生を抑えることで、肌を老化ダメージから守ります。

・内側から輝くような美肌の基礎を作る「線維芽細胞増殖作用」

プラセンタには線維芽細胞の増殖を促す働きがあり、美肌成分の生成を助け、内側からハリと潤いが溢れ出る肌をサポートします。

デメリットは?

・献血ができなくなる

 プラセンタ注射は平成18年10月10日から、厚生労働省の指示により、ヒト由来プラセンタ製剤を注射された方からは、安全性が確認されるまでは献血ができない。

 ただし事故がおきたという症例は現在までないようです。

・臓器提供は原則として控えることが求められている

・副作用がある

 注射部位の疼痛、発赤等や悪寒、発熱、発疹等が起こることがあります。

 重大な副作用:ショック

注射とサプリとドリンク、どれがいいの?

サプリは手軽ですが、注射のほうが効果はあると言われています。

クリニックに定期的に行けない方はサプリやドリンクを導入してみてください。

料金はいくら?保険適用されるの?

今回調べたクリニックでは保険適用されるのは以下の3つとなります。

更年期障害がある年代(42歳〜60歳)
※60歳以上は保険適用になりませんのでご注意ください。
45歳以下の方でも検査によりエストロゲン・プロゲステロン等女性ホルモン低値の場合・臨床症状より明らかに卵巣欠落症状を認める場合は若年性更年期障害として保険適応となる場合があります。
②乳汁分泌不全
③慢性肝疾患による肝機能障害
3~4か月ごとに所定の肝機能検査やウイルス量定量、医師が必要と判断する血液検査をうけて頂ける方が適応となります。慢性肝疾患による場合は特定疾患療養管理料(注2)がかかります。

※クリニックによって年齢が違うので一度確認してみてください。

また初めての方は別途初診料(自己負担分は850円)が必要となるのでしっかり確認しましょう!

例としては下記の金額になります

・保険適用の場合

 初診980円

 再診500円

・自費の場合

 初診1410円

 再診930円

終わり

自分が今回お世話になる皮膚科は注射のみだと初診料がいりませんでした!

探せば初診料がいらないクリニックもあるので、ぜひ探してみてください!